音楽を食べていくよ!

音楽以外も食べていくよ。

Meshuggahへの愛をぶちまける【前置き】

おはようございます。

7時起き、早起き成功。ハムマヨパンにクレイジーソルトをかけて食う。クレイジーソルトというのはハーブを混ぜこぜした調味料だ。オモコロの塩を食べ比べする動画で気になって購入して以来、日常的に乱用している。ゆで卵に、ただ焼いた肉に、魚のホイル焼きに、皿に、床に、天井に、何にかけても上手い。ひと振りで香り引き立つ魔法の粉が600円、かなりお得なのでオススメ(断じてステマではない)。ソルトということで岩塩が含まれてはいるものの、そこまで塩味があるわけではないという点には注意。

3日前から音楽との接触を少なくする「オガ禁」のタイミングを計っているが、せっかくの音楽熱に歯止めを効かせて良いものかと考え始めた。なにせ今日は11枚ものアルバムを聴いてしまっている。どうやら熱は止まりそうにない。そして、オガ禁を阻む音楽の一つにして立ち塞がってくるのがやはりMeshuggahである。

私はかなりのMeshuggah中毒者だと自信を持って言える。去年4月から本腰を入れて聴き始めてから再生数は1年も経たず1,600回に上った(Last.fm集計)。少なくとも1日4メシュの計算で、もちろん2023年に最も聴いたアーティストとなった。

 

 

最初に《Clockworks》を分析して得た音楽観の衝撃が脳に焼き付いてしまったようで、「もうそろそろ飽きたかな?」と聴き返すたびに冷めやらぬ興奮が全身を駆け巡ってしまう。反射的に。しかも回数を重ねるごとにその興奮は増しているようにも思える。

オガ禁に近づくためにも、まずは胸に秘めたMeshuggahへの恋心を開放してやる必要がある。…そのため、今日から数日間は皆さんにMeshuggahの魅力を余すことなく伝えようと思う。「音楽以外の好きなもの全力プレゼン」を予定していたが、それは後々。

 

まずは簡潔な説明から。手始めにウィキペディアを引用する。

 

メシュガー(Meshuggah)は、スウェーデン出身のエクストリーム・メタルバンド。

デス・メタルからプログレッシブ・メタルまで、様々な音楽性を内包するポスト・スラッシュグループの一つ。結成は1980年代まで遡り、活動は30年にも及ぶ。

引用:メシュガー - Wikipedia

 

はて?「エクストリーム・メタル」「デス・メタル」「プログレッシブ・メタル」「ポスト・スラッシュとここまでで4つのジャンルが並んでいる。メタル関連に疎い人からすれば出身と活動歴しか分からないサッパリな文章だ。続けて「スタイル」の欄を覗いてもその姿は捉えづらくなるばかりだろう。

ここで比喩表現の出番だ。以前「YOASOBIが熊のぬいぐるみだとしたらMeshuggahは歯の模型で幾何学模様」と言ったことがあるが、今回はこう喩えてみよう。

Meshuggahとは多次元界の咆哮と構造色のマシンガンが織りなす催眠であり、壮大かつ普遍的なエネルギーであり、輪廻からの解脱である。

一気にヤバい宗教の形相を呈してしまったが、私はふざけているわけではなく本気でこう思っている。マジ of マジ。いや、やっぱりちょっとふざけてるかもしれない。それでもこの比喩は1年弱漬け込んで醸成された純粋な感覚から生まれたれっきとしたものだ。

初回、柔らかめの前置きとしてここら辺で切り上げる。明日はこの比喩表現の内訳を検証しつつMeshuggahの魅力を本格的に語っていく。頑張るぞ!

 

今日はここいらで、おやすみなさい。