眠くてたまらん!!!!
なぜ今まで気づかなかったのだろう。常識的に考えて、風呂の後に書いた文章は質が低くなりやすい!人間という生物は、一度お湯に全身を浸すや否や「おやすみスイッチ」がONになってしまう。「おやすみスイッチ」が押されてからしばらく経つと、心臓から《蛍の光》が流れ出し、それを聞いたまぶたは閉店ガラガラ、そのふやけた身体はまるで磁石の如く布団に吸い寄せられてしまうのだ。意思を強く持てば抵抗出来ないことは無いのだが、どうしても「一日を終わらせる」という最優先のタスクからは逃れられなくなる。
私はこれまでブログの記事をほぼ「おやすみスイッチ」が押された後の時間帯に書き始めてきた。漏れなくこの文章を書いている今もそうだ。そりゃあ取るに足らない内容ばっかになるんでしょうよ!!!!!!!本当に良くない!アウトプットの質はコンディションに大きく影響されるという重要なことを忘れていた。あほ。…これまでを振り返ってみると、たまに編集していながらも自らの「速さ」を感じる瞬間があった。文章がポンポンと滞りなく流れ出てきて楽しい!みたいな。それを経験していたのは決まって風呂に入る前、だいたい夕方辺りだった気がする…。
別に夕方ではなくても、あ、夕方じゃなくても~♪(THE BOOM《風になりたい》のメロディで)いいが、今後はとにかく入浴前、「おやすみスイッチ」が発動する前に記事を書き始めることにする。
話は変わるが、ようやくみのミュージックが作った邦楽通史『にほんのうた』のディスクガイド「にほんのうた100選」を聴き終えることができた。といってもインターネットに転がっている範囲ではあるが。聴いてないのは以下。
- 日本民謡大観
- 小学唱歌集
- 川上音二郎一座 - 蘇るオッペケペー
- 篠田昌巳 - 東京チンドン
- 昭和エロ歌謡全集 1928〜1932
- 山田参助とG.C.R.管弦楽団 - 大土蔵録音2020
- 守安祥太朗/秋吉敏子 - 幻の“モカンボ”セッション'54
- 見砂直照と東京キューバン・ボーイズ - ECHOES OF JAPAN
- キャロル - FUNKY MONKEY BABY
- ランキン・タクシー - ワイルドで行くぞ
キャロルは近くの図書館にあったので今度借りてくる。
間違いなく知識は増えた。ディスクガイドというものに向き合ったのは今回が初めてだった。…しかしディスクガイドにしては情報が薄すぎる気が。一応時代順に紹介されてはいるものの、短いコメントからは明確な選出理由が見えてこず、邦楽通史を名乗る本のディスクガイドとしては機能し切れていないように思える(動画では「個人的」「ディスクガイド的」と言っていたので、そういうものとして捉えることにする)。これよりあれを入れろとかそういうのは単に知識不足なので分からない。とはいえ『にほんのうた』のメインは本文なので、正直そこまで深く考える必要は無さそう。
あと、おとといTHE BOOM『極東サンバ』について軽く書いたとき、ブラジリアンとラテン(キューバン)を混同してしまっていた。サンバとかボサノヴァはブラジリアン。まだジャンル全然分かってない!反省!もっと勉強…というと言い方がアレだが、それぞれのルーツをしっかり理解していれば間違えることも無いと思うので、なんというか、まあいろいろ読みたい。
ねるねる。