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いざ大阪2023 #4(総括)

おはようございます。私すずめ番号は、4/29~5/1の3日間、家族で大阪旅行に行ってきました。一応日記のように軽いレポートはうpしていますが、今回は3日間の総括なので全体の感想や細かい部分について触れていく記事になっています。

日ごとにどこに行ったかを書きながら振り返っていきたいと思います。

【4/29 Sat.】

12:00 伊丹空港

ついに大阪に到着。周りを見渡していると「大阪ではエスカレーターに乗る際右に立つ」というマナーがあったことを思い出し、来て早々に文化の違いを感じました。

13:00 サウスロード千日前、戎橋筋商店街

なんば駅周辺でバスを降り、旅行が始まりました。小雨が降っている中、傘を差しながら10~15分ほど列に並んで最初に食べたのは「たこ焼道楽 わなか」のたこ焼き。ノーマルとネギ塩を頼みました。たこ焼きを売っている屋台の後ろの建物がイートインスペースになっており、そこで食べることにしました。もちろん出来立てなのでアツアツで美味しかったです。「たこ焼道楽 わなか」の真横には「なんばグランド花月」がありました。私以外あまりお笑いに興味がなかったので観るのを断念しましたが、また今度機会があれば観たいですね。先に進むと食品サンプル専門店「デザインポケット」があり、店頭にあった丸焼きマンガ肉と恐竜の赤ちゃん(?)が目を引きました。食品サンプルのクオリティは非常に高く、値段もそれなりに高かったです。寿司のネタを赤く塗ってサンプル作り体験をしてる人たちもいました。外国人ウケしそう。

次の目標は豚まん。「551蓬莱」に並んで食べました。チョ~うま。良い塩梅のコショウと柔らかい身の部分が良かったです。タピオカ専門店に売っているごま団子もちょっと食べました。その後有名店「りくろーおじさんの店」のチーズケーキを買おうとしましたが、あまりにも長蛇の列だったので諦めました。

14:00 道頓堀、心斎橋筋商店街

なんだかんだあって例のグリコサインが見える道頓堀・戎橋で写真撮影。グリコサイン自体というよりは戎橋の活気にあふれた雰囲気、その光景に感動しました。心斎橋筋商店街は食べ物というよりアパレルショップが多かったですね。

また、「くいだおれ太郎」ともツーショットを撮りました。(ちょっと怖かった。)「金龍ラーメン」も食べました。畳にオレンジの机という特徴的なテーブル席が面白く、比較的あっさりとした豚骨ラーメンだったので食べやすかったです。

15:00 オタロード、ヤマダデンキ

とりあえずチェックインのためホテルの方向へ。このころから雨が本降りになりました。角を曲がった瞬間突如現れたBIG TENGAに一家団欒の雰囲気を破壊されました。ここから雲行きは怪しくなり、学生服やメイド服を着た女の人たちがオタク(らしき人)たちと立ち話をしている異様な光景を目にすることに。ステレオタイプのオタク(『電車男』みたい)もみることができ感激。まさに生きた化石シーラカンス・オタクです。どの店にも寄ろうとは思わなかったのでオタロードはスルーし、その先にあったヤマダデンキでチェックインの時間が来るまで暇つぶししてました。

18:00 夕食

通天閣の下をくぐって向かったのですが、何のライトアップもされていませんでした。寂しい。

二度漬け禁止の「串かつ横綱」で夜ご飯を食べました。何も説明されないので、どれがどのカツかが分かりませんでした。ベロベロに酔った地元の団体客、口論してるかと思ったら普通に談笑してました(大阪あるある)。

【4/30 Sun.】

10:00 黒門市場

外国人観光客をターゲットとした露骨な値段設定に気づき、何も買わずスルー。

11:00 大阪城、アクアmini

電車に揺られ大阪城近くの谷町四丁目駅に到着。NHKのビルと博物館、大阪府警察本部がデカすぎ。大阪城公園に入ってベンチに座っていると人に慣れたハトたちが出迎えてくれました。ランニングをしている人や鷹を散歩させている人(!?)もいて賑やか。そこかしこにローソン。大手門から入り、かなり歩いて天守閣前に到着。緑と金の配色が綺麗でした。ミライザという洋館を模した外観の場違いな施設は、黒門市場と同じく外国人向けのプロモーションをしていたためスルー。

道頓堀で昼食をとるために、水上バス「アクアmini」で40分ほどのクルーズを楽しみつつ移動。ガイドさんの話が面白く、兵器工場跡のトンネル、ビルに映る大阪城、それぞれの橋の由来や豆知識、また実際に水門が開閉する様子も見ることができました。たくさんの人が川沿いから手を振ってきたのでもちろん振り返しました👋。

13:00 昼食

裏路地に行き「法善寺三平」のお好み焼きを食べました。結構並んでました。頼んだのは人気ランキング1位の「すじ・ねぎ・こんにゃく」、5位の「ポテト・ベーコン・チーズ」、そしてノーマルの「ぶた玉」です。生地は程よくモチモチしていながらも、鉄板で出来たパッリパリの焦げ(←好き)があったりしました。味付けも丁度良く意外とあっさり食べられました。一人で全部食べたかったと思うくらい美味しかったです。ちょっとお腹に空きがあったので、安めのうどん屋できつねうどんを食べてホテルに帰りました。

18:00 夕食

ホテルで3時間ほど休み「炭火焼肉牛全」へ。可愛くおしゃれな盛り付けの肉が出てきます。普通のカルビでさえ柔らかく、上ミノやシマチョウなどのホルモン類も新鮮でよかったです。ご飯は大盛でもよくあるお椀に収まる量でした。全体的に量はやや少なく感じましたが味はとても良かったです。

19:30 スパワールド

スパワールド」という巨大温浴施設でお風呂に入りました。あいりん地区に近い場所にあるそうで、幾度か缶を潰しながら集めているホームレスらしき人を見かけ、道頓堀などの賑やかな場所とは打って変わった闇の部分を垣間見た気がしました。スパワールドは思ったより大きくて広かったです。メインの浴場は「アジアゾーン」と「ヨーロッパゾーン」で、今回は後者が男湯だったのでヨーロッパゾーンを楽しみました。世界の国々をモチーフとした風呂があり、ヨーロッパゾーンには入ってすぐ「古代ローマ風呂」。まさに「テルマエ・ロマエ」の世界のよう。ライトアップされた「青の洞窟」、滝のような打たせ湯が気持ち良い露天風呂のようになっている「スペイン」、アツすぎて誰も入っていなかった「地中海」など、個性的な風呂がたくさんありました。塩サウナもあり、肌をツルツルにしました。サウナ初心者の私にとっては低温だったことが救いでした。結局2時間くらいで出てしまいましたが、今までにない感じで楽しかったです。超サッパリしてこの日はよく眠れました。

【5/1 Mon.】

12:00 昼食

梅田駅の阪急三番街のフードコートで「矢場とん」のみそかつ丼を頂きました。「矢場とん」は関東にもあるっちゃありますし、名古屋の店なんですがそこは特に気にしません。大阪のグルメは結構食べたからね~…と言いつつも次はHEP FIVEの近くにある「OSAKA たこ焼きマーケット」で再びたこ焼き。だしスープにつけて食べたり、ネギポン酢で食べたりしました。いろんな味が楽しめるので飽きません。

14:00 万博記念公園

太陽の塔と初対面です。スクリーン越しで何度も観たことがありますが、やっぱり生は全然、全然全然違います。カッコよすぎました。せっかくなので同じ顔をして記念撮影しました。日本庭園もチラ見。「EXPO'70 パビリオン」も観ました。当時の煌びやかなムードを孕んださまざまな資料を見ているうちに、タイムスリップしているかのような不思議な感覚になりました。

18:00 夕食

ららぽーとEXPOCITY」にあるフードコートで夕食をとりました。フードコートまでの道のりが長すぎてめちゃめちゃ疲れました。なんだか学生が多かった気がします。私はオムライス元祖の「北極星」でノーマルなオムライスを注文。やわらか卵、デミグラス風のたれ、炒められたケチャップライスのグッドコンビネーションです。味はさることながら、正直「オムライス」自体を考えたことが偉大ですよね。

19:00 伊丹空港

とうとう関東に帰ります。ここにも「りくろーおじさんの店」がありましたが、やはりチーズケーキは無い😥。飛行機では水曜日のダウンタウン「どんな芸人でもめちゃくちゃ地元なら好きな芸人ランキングで1位になれる説 第二段」をみていました。

20:30 羽田空港

無事帰ることができて良かったです。周りを見渡していると「東京ではエスカレーターに乗る際左に立つ」というマナーがあったことを思い出し、文化の違いを感じました。

まとめ

数え切れない魅力が詰まった都市でした。正直なところ、治安についてかなり不安に思っていましたが全然大丈夫でした。2ケツの自転車が多かったりゴミが散乱している場所もありましたが、トータルで考えるとそんなに気にならないと思います。あと、個人的に普段歩かなかったのもあってめちゃめちゃ下半身が疲れました(基本1日2万歩くらい歩いていた)。食べた分運動したと考えると健康的な生活を送ることができたのではないでしょうか。食事も風景も十分堪能でき、とっても楽しかったです!今度大阪に行く機会があれば、軽い大阪弁を使って地元の方々ともっとコミュニケーションをとってみようと思います。それではおやすみなさい。

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