- Freak Audio Labの新曲《People Ruin Beautiful Things》 キター!少し前にリリースされた《Fat Devil》より乗りやすいかも。冒頭から、しゅわしゅわした柔らかいギタートーンとは対照的な、かなりイカツいリズムが炸裂。カルナティック音楽特有の縮小パターンを織り交ぜた68拍のリフをシャッフル4拍子で乗っている。もちろん68は3で割り切れないが、フレーズの境目を超えながら4拍子のフィールをキープ。3回反復して区切りをつける。続いてメタルっぽいリフ。低音の刻みではなく高音部分のアクセントに注目すると、法則性が見えてくる。ちなみにピッチ(a-g-a-c)はそのグルーピングとは別の周期で順番に回っている=イソリズムになっているので、リズムを優先して聴こう。一応4/4×4に収まっているが、B.C. Manjunathのコナッコルも相まって翻弄されること間違いなし。一周目の「Ta」は、そのグルーピングの頭部分に合うように発音されていて、二周目はさらに細かくリフの構造を明示している。21の部分だけ8+3と、独自の形で分割しているのも面白い。中盤もかなり複雑に聴こえるものの、実はここが一番単純。332、すなわちトレシーロがシャッフルの4/4に収まるように3回反復されているだけ。枠組みの認識を困難にしているのはまたもピッチ、イソリズムの存在である。そして最後のブレイクダウン。最初の68拍リフをこんどはイーブンで演奏。4/4×(8+9)。コナッコルも変則的になってくる。3:50からは44444、33333といった部分を5拍基準で割った結果。最後は、相変わらずの高速詠唱でよくわからないが、しっかりTihaiで締めているのはわかる。今回も比較的キャッチーにまとまっていて、流石だ!
Riff 1)0:00
3 + 44444
3 + 33333
3 + 22222
3 + 11111
3 3
Riff 2)1:01
アクセント:2221 + 22221 + 22221 + 2
1=4 2=34 21=83
Isorhythm
Riff 3)2:25
[332] × 3
Isorhythm
- カルナティック音楽、ちゃんと聴きたい。どうやらBIG3がいるらしいのでそこからかな、と思ったが、あまりにも昔の人過ぎる。今世紀まで活躍したヴァイオリン奏者BIG3あたりからにしようかな。
- インストとして生まれたダブを、ルーツとする歌ものレゲエと大々的に融合させた初めての人物がLee PerryとThe Upsetters(『Super Ape』)なんすかね?