音楽を食べていくよ!

音楽以外も食べていくよ。

ぎおーん

 

おはようございます。

 

7時起床、早起き成功。お茶漬け。

 

本来なら月の頭ということで先月聴いた音楽のまとめを書きたいところだが、今日は書かないというか書けない。理由は二つ。一つはベスト9新譜の選出が固まりきっていないということ。マークしているのに聴けていないものと、ベスト候補ではあるが咀嚼しきれていないものがある。もう一つは推敲に時間がかかっているというシンプルな理由。明日か明後日には記事を上げようと思うので、しばしお待ちを。おマッチョ!

 

昨日ラップの話をしたところだが、ちょうどこんな記事が上がっていた。MOROHA・アフロと元NUMBER GIRL向井秀徳の対談だ。

 

 

話題はそれぞれの上京前後の道程や音楽遍歴、表現方法など。両者の音楽に共通するラップ(ポエトリー・リーディング)のトピックにおいて、向井秀徳声を出すことこそが「1番プリミティブな音楽」「何よりも強い」と語っていた。

やっぱそーよね!うぬn

 

それに対してアフロはこう返す。

 

確かに強いです。でも、響きとかニュアンスじゃなくて、俺は言葉の意味にどうしても頼ってしまう。ZAZEN BOYSの演奏を見た時に、言葉の意味じゃなくて“擬音一発でわからせる”というのをやってみたくなった。

 

UKのギターを背後に等身大の物語を畳みかける。歌詞に比重を置いたそんなMOROHAの音楽性と比べると、確かにZAZEN BOYSはより抽象的で曖昧、すなわち「擬音」の要素が強い。《サンドペーパーざらざら》《泥沼》などでは言葉通りの「擬音」が使われていたり、リズムと響きを重視しナンセンスを歌う「擬音」的なものも多い。最新作で言えば《バラクーダ》がそれにあたる。(ただ《自問自答》《永遠少女》など歌詞に比重を置いた曲も少なくない)

 

で。でで、三日前に「脳みそに無意味な擬音語が浮かんでくる」という話をしたのだけれど、擬音をそのまま出すという可能性の扉をオープンセサミ!バイリンガル人魚!ということである。MOROHAの直球スタイルも悪くないが、私にはあれほどリアルな表現ができそうにない。ならば擬音。

 

ありかありらいも

 

私が思うナンセンス界最強ソング(崇拝の対象)を投下し、眠るよ

 

 

今日はここいらで、おやすみなさい。