音楽を食べていくよ!

音楽以外も食べていくよ。

マイブーム「びよーん」

 

おはようございます。

 

9時起き、早起き失敗。お茶漬け。

 

朝から外気がごうごうと音を立てていた。ベランダを覗くとプラスチックのトランクが倒れてその中身が散乱しており、さらには見知らぬ青いポリバケツの蓋がちんまりと居座っていた。おそらくどこかの家からはるばる飛ばされて来たのだろう。当然ながら名前が書いてあったりマイクロチップが埋め込まれていたり等はなかったので、とりあえず保護。我が家の洗濯物たちも危険なのでそそくさと室内にしまっておいた。

 

さて、今日も今日とて私のアタマの話をしよう。

 

もうじき引きこもり生活が一周年に到達するところだが、今現在の私の脳内はなかなか妙である。日常生活を送る中で独り言を壁打ちの如く脳内に投げ続けていたら、その独り言がいつの間にか無意味なオノマトペに変わっていたのだ。

「どかーん」「ばたばた」「ぴょーん」「ひゅー」etc。

 

ここ最近のトレンドは「びよーん」だ。なんでだろ。なんとなく伸びるものが好きなのかな。小さい頃とか工作で大量に輪ゴム使ってたし。あと伸びることってリラックスにもなるし。。「びよーん」て縦に体を伸ばすてこと。思い当たる節がそれくらいしかないけど、本能的に「びよーん」が好きだということでよろしいか?よろしい。

 

無意味と書いたように、「びよーん」を思い浮かべる瞬間には何の特別な感情も生まれていない。そもそも、思い浮かべるというかあちら側から自然発生していると言った方が正しい。何も考えていない時間、脳の空白部分に擬音語という菌が繁殖するようになったのかもしれない。うげー。ただ実際にその擬音語を口に出すことは一切ない。しっかり蓋の付いた脳内に留まっている。今のところ。

 

これは一種の幼児退行のようなものなのか否かは定かではないが、以前書いた「何かが爆発しそうなイメージがある」という話と相まって良い兆候だ。しかし来年辺りにこの擬音語が喃語に変わっていたら社会的死への階段を着々と上っていることになる。もしそうなったときには、読者の皆様から川辺で拾った小さい貝をたらふく貰い、その貝で一か八か出汁を取って身体を暖めようと考えている。

 

じゃあ。

 

最後に新譜紹介のコーナー。

 

ベルギーのシンセ・ポップユニット、Ailiの1stフル。タイトルは「Nandakke?(=なんだっけ?)」。なんと全編が日本語詞で歌われている。というのもボーカルのアイリは日本とベルギーのハーフ(ダブル)。ゆるくたどたどしい歌詞に色気を纏わせたカタコトの発音を組み合わせ、シュールな世界観を生み出している。本格的なサウンドもまたそのシュールさを際立たせているんだと思う。電気グルーヴ…とも違うが、ガリガリ君をテーマにした曲があるという点では近しい。

 

 

今日はここいらで、おやすみなさい。