音楽を食べていくよ!

音楽以外も食べていくよ。

びよーん、悲しいね、ホルモン、Katy Kirby、シバノソウ

 

6時起き、早起き成功。やったー!

 

朝早くから扉の先で びよーん と音がした。様子を見にリビングに向かうと、窓際に吊るされたゴム製のストレッチチューブが間抜けに鳴いている。それはそれは長い間吊るされていたので、重力ででろでろに草臥れていたらしい。可哀想なので降ろしてやったが、間もなく息を引き取ってしまったようだ。流石にもう使い物にならないので、庭のルドベキアが咲いている辺りに土葬しておいた(線香も)。どうかお元気で。

 

まずは、VPNを突っ込んでYouTube Musicにアクセスするという方法で合法的にマキシマム ザ ホルモンを聴いた。『ぶっ生き返す』予襲復讐をひとつまみ。どちらか選ぶなら短く簡潔にまとまっている前者。後者はやや冗長。全体的に意外と1番2番の単調な繰り返しが多かったという印象。あと、《my girl》という曲の歌詞が凄まじかった。控えめに言って下品、私にはどういう気持ちで書かれたものなのか全く理解できないが…。少なくともここに書けるような内容ではないので、興味があれば検索してみて欲しい。

 

もちろん新譜も聴く。USのSSW・ Katy Kirbyの2ndフルアルバム『Blue Raspberry』

穏やかな心地の美メロが続き、軽く埃が被った味わい深いアコースティック・サウンドにずぶずぶ。その中でも《Cubic Zirconia》は超良い曲。ダイヤモンドを模した人工の宝石「キュービック・ジルコニア」と外見の魅力に頼ってしまう自分自身を重ね合わせた切ないラブソング。正直歌詞を読まずとも、音を聴いただけでもハッとするような曲だと思う。純粋な感情をそのまま表出したかのような美しいメリスマ、風そよぐ爽やかなハーモニー。アウトロの開かれる感じ?まですげー。

100点!100点!100点!!!!!

 

東京のSSW・シバノソウの2ndフルアルバム『いつでも』

音楽マニア・猫街まろん氏が先日紹介されていたので聴いてみた。ポップなオルタナ。安直に行きすぎず所々攻めた部分があるのが好きだ。なんといっても飾り気のない実直な歌声が魅力的である。

個人的には《Lindsey》が一番好き(身体性がある濁り具合という点で)。ちなみに最後の曲からはかなりOMOIDE IN MY HEADの匂いがする。「妄想を現実に」とも歌っているのでNUMBER GIRLの影響はかなりなものとみた。他の曲でもコード感がそれっぽいのがあったりするし。元ネタとは対照的に伸びやかな歌声が映えていて面白い。

 

最後に、どうでもいいが、4月ごろに車校に行くことにした。本来は今月末を予定していたが、卒業入学シーズンのため混んで色々メンドクサイらしい。社会への一歩を踏み出すのは楽しみだが、あまりにも他人とコミュニケーションをとっていないので怖いというところはある。まあとりあえずがんばろお。

 

今日はここいらで、おやすみなさい。