おはようございます。
- 💿Squarepusher - Go Plastic (2001)
- 💿Banco del Mutuo Soccorso - Darwin! (1972)
- 💿Cock Roach - 虫の夢死と無死の虫 (2001)
- 💿Neutral Milk Hotel - On Avery Island (1996) 👀
用事が早く終わったのでM-1に間に合いました。令和ロマンおめでとう!!!納得の優勝でした。つかみから拍手笑い起きてたの凄かった。
感想は間に合わなかったので明日。
さて、今日の「1日1ラ」は、80s・917位・Neutral Milk Hotel『On Avery Island』!
①フォーク。かなりポップだが、アコギだけが超絶歪んでいる。アンプヘッドだけ通してキャビ通さない、みたいな分散したかなりノイジーな音。
②さっきよりは落ち着いていて輪郭が見える。
③左右のハモリやノイズがドローン的に持続する。しっかりサイケ。
④やっと歪みが止んだ!シンプル。
⑤またファジーに戻ってしまった。ぐおんとスライドするノイズまみれの音、おそらくギターだがもはや面影も無い。可愛らしいシンセが暴れ、民族音楽的なバイブスでドラムは動く。後半は何ならストーナー・ロック。
⑥平和。ギター以外、のほほんとした雰囲気。アウトロのLo-Fiオルゴールが怖い。
⑦ギター不在、歪みなしでも伝わるサイケ感。子守歌。
⑧ファズアコギ復活。ボーカルが近いと思ったらノイズに押し出されて奥に行った。このブラスの感触なんか聴いたことあるけど忘れた。
⑨歪みOUT、ドローンIN。まさに空虚な5度ハモリ。
⑩「ナオミ」というタイトルの曲は以前聴いたばかりだが意外とあるものなのか。アコギの歪みは抑えめで、代わりにシンバルがキンキン歪んでいる。朦朧とした気だるさがあって良い。アコーディオンも魂が抜けて聴こえる。テープステップからの終わり方が怖い。
⑪前曲の低音ドローンを残したままシームレスに始まる。ゆっくりと確かに爪弾かれるアルペジオも非常に催眠的。
⑫前曲の終止と同時にブオーンとギターノイズが炸裂。今まであったポップさの欠片も無い暗闇に突入。本格的なドローン/アンビエントが始まった。中盤からはガムランのような鉄琴が聴こえてきて、左右のギターと調和する。しばらくするとテンポダウンし黒く波打つ背景だけが残る。好きだけど他の曲とのズレを考えるとちょっと長い。
総合:牧歌的でポップなフォークサウンドだが、バグのようにギターが歪んだり不穏なドローンが立ち込めたりする。要するにサイケ。次々と様相を変える幻のような音風景にずぶずぶと連れていかれる。面白いがちょっとバラエティに欠けている。
お気に入り:③⑧⑩⑫
今日はここいらで、おやすみなさい。