なるたけ遠くに逃避計画

THE ULTIMATE ESCAPE PLAN

Parannoul衝突記録

 

今日は教協は卿は、Parannoul。韓国のアーティストであって、シューゲイザーを作っていて、青空に煙突モクモクのやつが滅茶苦茶良いらしいとか、『リリイ・シュシュのすべて』に影響を受けてるとか、そういった断片的な情報は以前から耳にしていた。そんな中で、ちょうど一週間前にリリースされた彼の新譜『Sky Hundred』を聴いてみることにした。ワーオ。切なさと快感が入り混じる激しいノイズギター、バシュバシュ決まるドラムス、張り裂けた音風景で瑞々しく息をするポップなボーカル。全体的に電子っぽい加工。だいたい把握したうえで好感触だった。しかし、三曲目あたりから、凶悪な歪みが郷愁の形に見えなくなった。そのキラキラしたサウンドがどうも嘘臭く感じてきた。只管うるさいだけのポップミュージックにしか聴こえなかった。今のところ、苦手。キャパを超えたのか、気分がちょっと落ちてるせいで無意識的にシャットアウトした結果なのか、それとも本当につまらないのか。まだ分からない。後日、青空煙突もチェックして自分の感覚を様子見。