おはようございます。
- 💿James Brown - Love Power Peace (1992) 👀
- 💿Darkthrone - Panzerfaust (1995)
James Brown強化週間（？）の一環で聴いたライブアルバム・『Love Power Peace』。これは凄い！！！熱気と身体性、そして何よりファンクを感じるバンドサウンドの統一感たるや。正直、いままで聴いてきたどのJB作品も「冗長だな～」「ちょっと飽きてきたな～」と思ってしまうタイミングがどこかに一瞬ありました。『Love Power Peace』は違いました。聴き終わった後に1時間もあったの！？と驚いたほどです（マジ）。頭から尻まで一寸の無駄も無いファンクネスで埋め尽くされていました。私は『Live at the Apollo』より断然こっちを選びます。ファンク、グルーヴ、歴史うんぬんというより、純粋に音楽として素晴らしい。
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今日の「1日1ラ」は、90s・294位・Darkthrone『Panzerfaust』！Darkthroneはブラックメタルの雄ですね。以前『Under a Funeral Moon』を聴いたときは全然理解できませんでした。見返すとめちゃめちゃ雑な文章ですねw
①ImとIIImを繰り返す浮遊感の強いコード進行（クロマチックミディアント）。スネアが裏にあるブラストビート、ギターは高速トレモロ。ただでさえ圧が凄まじいのに、くぐもったLo-Fi音質でもあるので非常に息苦しい。さらにボーカルが至近距離で叫んでくる。パンク寸前の闇。3:40辺りのデスでドゥームなリフはちょっと好き。
②あれ？スラッシーなリフだ。聴きやすい。ミドルテンポでドラムも全然激しくない。4拍子から6拍子への分かりやすい変化、クロマチックに上昇するパンキッシュなギターなどブラックメタルらしからぬ展開が多々。
③ドゥームモ～ド。極端なローテンポ、間を取ったヘヴィなドラミング、地続きなサステインと共に鳴り続けるおどろおどろしいギターリフ。結構好き。中盤で入るブリッジミュートのリフもカッコいい。
④デスモ～ド。デスとはいってもメロディアス。ほとんどモノフォニー。白黒の世界。ドラムがかなり凄い。
⑤ゴリゴリのフィードバックノイズから病んだヘヴィなリフ。ボーカルがちょっと元気ない。しばらくすると6拍子にスイッチ。2:57～ではなんとDビートへ。ハードコアパンクに行ってしまった。白熱していくバンドサウンドがボーカルの元気の無さを際立たせている。キレキレに対してネバネバといった様子。このミスマッチ感は何なんだろう。
⑥かなり聴きやすいリフ。ドゥームというよりストーナーロックに聴こえる。その中でも一貫したボーカル。苦悶の叫びを上げる。カッコいいと思ったのは中盤のブレイク。ちょっと即興っぽくなり、ノイズやタムを合図として元のリフに戻るところが決まってて良い。
⑦プオ～と何の音？よくわからないがブラスが登場。トロンボーンみたいな音が倍音を残しひたすら響き渡る。タムがまばらにドコドコ叩かれる。演説みたいな声がずっと流れている。アンビエント？なのか。
総合：狭い部屋でどよむ闇ブラックメタル。スラッシュやハードコア、ドゥームなど思ったよりバリエーションがあった。単調でチープなサウンドの良さもあまり理解できていない。進んで聴きたくはならないが、克服したいとも思う。
お気に入り：①③⑥
今日はここいらで、おやすみなさい。
