おはようございます。
- 💿BABYMETAL - The Other One (2023)
- 💿Frank Zappa - Apostrophe (1974)
- 💿Official髭男dism - Editorial (2021)
- 💿Steve Reich - The Four Sections (1990)
- 💿Avenade - Vice Versa in Such Things (2020) 👀
久しぶりに挑戦しようと思った『Trout Mask Replica』がサブスクで聴けなくなってました。ちょっと前まであった気がするんですけど。
『虚史平成』6弾、遅れて聞きました。信じそうになるほど迫真の嘘。いつもよりガチ感が強くて面白かったです。意味不明な世界観に笑いの秩序を持ち込んでいることで、ちゃんと話に分かりやすい緩急ができているのも流石です。
- - - - - キ リ ト リ - - - - -
今日の「1日1ラ」は、2020s・985位・Avenade『Vice Verse in Such Things』!怪しいジャケットです。
①かなりノイジーなギター。アンシミュのキャビネットを通さないでファズをまんま出した時の音みたいな。メタルなリフが始まると音が引き締まる。6/8拍子。メタルとノイズロックの間を行く。高音弱めの耳に優しいサウンド。②タイトルはレッチリのギタリスト…でも曲調はレッチリっぽいとかそういうわけでもなく、煌びやかなシューゲイザー。③ノイジーな音像はそのまま、ハードコアとかそっち方面の曲調に。シャウトも炸裂している。ドラム活躍。④インダストリアル色もある楽器群がぐしゃぐしゃに積み重なる。個々のパートが拍子に対してルーズな乗り方をしているのでグルーヴもある。少し調子の外れたロングトーンのギターが良い。アウトロはよりヘヴィ。⑤弾き語り形式の落ち着いた曲。おそらくアコギを今までと同じように強く歪ませている。ドリームポップのような甘くふわふわしたサウンド。⑥謎のナレーション。そしてイカしたベースリフ。ゆらゆらしている。ハードコア要素もある。中盤、静かになってからのリフで強制的に乗らせてくる。憎い構成だ!そこからのギターソロは結構オールドスクールな雰囲気。⑦表題曲。明るくポップな曲調。モダンなロック。ギターもそこまで激しくはない。さっきまでの勢いはどこに?と思わせておいて、中盤でディストーションが堰を切る。⑧おとなしめのスタートからブワーと広がる。6/8拍子。⑨低音ボイシングの暖かいピアノ。語りが入ってから半音下降のフレーズでだんだん盛り上がるパートは結構好き。静と動が素晴らしいナンバー。⑩美しいアルペジオ。そしてやはりノイズギターがフェードイン。ステレオに広がる粒だったギターサウンドが心地よい。ダイナミクスの調整が丁寧なので、ポップなサビの解放感が凄い。⑪シューゲイザーなバラード。綺麗なハーモニーがタイトにハマる。⑫ゆったりめで落ち着いたバラード。ボーカルフライが色っぽい。途中で激しくなる。最後はシンセでフィニッシュ。
お気に入り:③⑤⑥⑨⑩
今日はここいらで、おやすみなさい。