音楽を食べていくよ!

音楽以外も食べていくよ。

インドジャズ凄すぎの巻【今日の吸収 #112】

おはようございます。

  • 💿Anthrax - Spreading the Disease (1985)
  • 💿PiL - End of World (2023) 🔥
  • 💿The Joe Harriott Double Quintet - Indo-Jazz Suite (1966) 👀

メモ:[Jiri Trnka,Ulillillia,Henry Darger,Hylics]→Unity(Visual Scripting)でゲームを作るという構想

今日の「1日1ラ」は、60s・839位・The Joe Harriott Double Quintet『Indo-Jazz Suite』

シタールだ~。タイトルの通りインドのジャズ。他にはトランペットとサックス(どちらも高音強めでギラギラしている)。モーダルジャズなのもインドらしい。マイナー+5拍子+クロマチックの『ピンクパンサーのテーマ』に似たのそのそ感が良い。②スタンダードな4拍子で今度はピアノとフルート。②スタンダードな4拍子で繰り返される奇怪なフレーズ。今度はピアノとフルート主体で始まる。途中でやや強引にチェンバロのフレーズに切り替わりインド色が濃くなる。後半、サックスのバップパートがカッコいい。③パーカッションが『Under The Sea』と全く同じリズムを叩き、ベースは歌っている。自由なリズム隊。キーのずれたピアノが入ってきたり、シタールがユニゾンし出してまとまってきた…かと思いきやジャズらしいスウィングドラムがフェードインしてきたり。楽しい。④本来シタールストロークすべき部分をフルートで弾くという遊び心(?)。タンブーラの上でソロ。リディアン基調の民族的なサウンド。バイオリンがトレモロと共にスケールを昇降。その後は軽やかな5拍子になり、もはやジャズの垣根を飛び越えたカリプソ風の展開をみせる。各楽器の暴れ具合も素晴らしい。

今まで聴いてきたジャズの中でもかなり良かったです。インドジャズ、恐ろしい。

お気に入り:②③④

今日はここいらで、おやすみなさい。