おはようございます。
- 💿サンボマスター - きみのためにつよくなりたい (2010)
- 💿Gojira - L'enfant sauvage (2012)
- 💿Terry Riley - A Rainbow in Curved Air (1969)
- 💿Gang of Four - Entertainment! (1979)
今日の「1日1ラ」は、70s・65位・Gang of Four『Entertainment!』!
①ゴリゴリのベース、軽やかなドラムとカッティングギターがタイトにハマって気持ちいい!踊れるポストパンク。後半の雑でニヒルなピアニカが面白い。ギャンギャンなる金属的なギター、体の内側を殴ってくるタムなど攻撃的な音像もカッコよくきまっている。②同じフレーズを繰り返す。やはりギターが好き。③クラーベの逆。リズム隊がおいしい。ギターの掛け合いもたまらん。④スネア連打からのシンプルな8ビート。ポストパンク特有の機械的な雰囲気もありながら熱も感じ取ることができる。⑤超シンプルなメロディラインと曲構成だが、先ほどの曲よりもはっきりとした展開がある(ダイナミクスが激しい)。シンバルのクローズ/オープンなど聴き手に優しい。⑥少ない音数で始まる。タムが加わりギターも激しさを増していく。ハイハットの刻みが無いので民族音楽のような響きになっている。⑦ハーモニクスのアルペジオ。シンプルなコードストロークでこんなにかっこいいカッティング。アベフトシを思い出す。ベースが結構歌っているのも良い。⑧XTC味がある。グングン前に進むビート。⑨きめ細やかなドラム捌きが堪能できる曲。ギターもガシャガシャしている。⑩リズム隊は基本的に8分音符のグリッドの上。しかしギターはそのグリッドを時折無視し自由に飛び回る。⑪8ビートに気の抜けたピアニカ。サウンドよりもその歌詞(戦争をエンターテイメントとして消費する上流階級への批判?)の方が気になった。現代の自分たちにも通用する内容。⑫ノイズギターのイントロ。淡々としたビートに載せて左右で異なる歌詞を朗読(一方は歌っているが)する構造からは、Velvet Underground『The Murder Mystery』を思い出す。またギターが暴れ出し、ユニゾンで軽く歌い、直線的なドラムだけが取り残される。
お気に入り:①④⑦⑨
今日はここいらで、おやすみなさい。