音楽を食べていくよ!

音楽以外も食べていくよ。

痛みの歌【今日の吸収 #101】

おはようございます。

  • 💿Freak Kitchen - Land of the Freaks (2009)
  • 💿Dan Johnston - Songs of Pain (1981) 👀

4と5のポリリズムに乗れるようになりました。

タ・・・タタ・・タ・タ・タタ・・タ・・・・

 

今日の「1日1ラ」は、80s・559位・Dan Johnston『Songs of Pain』!

①ホワイトノイズがすごい。Lo-Fi音質。ピアノと歌だけ。ラグタイム風の明るい曲調。メタファーを用いてうまくいかない人生を表現しているように思える。無邪気なボーカルに反してなかなか切実な雰囲気を感じる。②キリストについての歌だと思う。シンプルな反復。楽譜をめくって演奏を一瞬止めたりとナチュラルな雰囲気がある。③童謡のような朗らかさ。④理不尽な目に合う主人公。最期までくつろげなかった(=never relaxed)という。ブラックジョークみたいな感じ。⑤よくわからないが不気味だ。⑥「pot head」というのは大麻常習者を表すスラングらしい。⑦悪を開き直るような曲。抽象的なので具体的に何を指しているのかは分からない。⑧自虐っぽい。⑨歪んでいて原型が分からない謎の音や会話が流れる。叶わない片思いを続けるやるせない人の話。「wrestling」はアレの隠語だろう。⑩言い争いの録音が流れる。自分を動物園の柵に閉じ込められた猿に例えている。⑪よくわからない小噺。叙述トリック?⑫行き詰った男女。⑭歯を失ってから見た目でどうこう言われるようになった話。⑭これが人生。アウトロでぐしゃぐしゃになる。⑰ここで短調。抽象的でよくわからない。⑱ピアノがオルガンに変わったが、かなり細々とした伴奏でよりチープな音像になっている。歌詞はストレートで分かりやすい。⑳何の救いもないただ悲しい曲。

頻繁にskitのような会話が入ったりするのが気になりましたが、タイトルの通り「Songs of Pain」でしたね。いろいろな痛みを感じられる作品で面白かったです。サウンドは単調であまり面白くないなと思ったので、2曲目から歌詞をちゃんと読みながら聴くようにしました。こういう音楽ってまだどういう距離感で聴けばいいのか分かんないんですよね。むずかしい。

お気に入り:①③⑭

今日はここいらで、おやすみなさい。