おはようございます。
- 💿Koma Saxo - Koma Saxo (2019)
- 💿toe - Hear You (2015)
- 💿Gentle Giant - Octopus (1972)
- 💿Republika - Nieustanne tango (1984)
BingのImage Creatorに搭載されている画像生成AIモデルが「DALL-E 3」というものに進化したらしいので試しにちょっと触ってみました。
まずは波打ち際の砂人形を頼んでみた。（プロンプトは自動翻訳）
A model of the human body is covered with sand and dumped in the surf at dusk. It shines very beautifully in the backlight.
非常に写実的。逆光（backlight）も見事。でもまだ抽象的なので、今度は細かいディティールが気になりそうなものを注文してみようと思います。
「8bitの2次元なドラゴンが現実世界に飛び出してきて都会は大混乱」。
An 8-bit, two-dimensional dragon pops out into the real world and the city is in chaos.
マジか！？！？注文通り過ぎる。構図も良い。映画『ピクセル』のような質感が素晴らしいです。やはりプロンプトの再現度が高くなっているように思います（ほんとは同じプロンプトで対照的に試してみたかったですけど）。
次にアイコンを注文。
sparrow, comical, two-dimensional design, rounded, face in profile, vacant eyes, saying "suzumebango"
かわい～～～～！！！！「SSUZME BANAGO」になってますが（慣用的な単語でないためだと思われる）、以前よりテキストの精度はかなり上がっています。そして顔の方は最高。アイコンとして使いやすすぎる出来。目にかぶってるところを加工すれば完璧です。
AIこわい。
- - - - - キ リ ト リ - - - - -
今日の「1日1ラ」は、80s・727位・Republika『Nieustanne tango』！
①ざわざわとした話し声に紛れてマーチングスネア。4拍子のリズムと半音で上下するコードワークは曲名通りタンゴを感じさせるが、同時にポストパンクっぽい無機質な演奏でもある。Talking Heads『Psycho Killer』みたいなバシバシいくタイプ。ベースは非常にソリッドでブライトな（芯があって明るい）音。ボーカルはワイドに広がっており金属的な処理をされている。歌い方はXTCのAndy寄りで、ふらふらしつつも大事な部分はしっかり外さない。ロシア系の言語のようだがパーカッシブでいい感じ。②圧縮されたピアノが目立つ。走って止まるを繰り返すフレーズでがっちり掴み、坂を上る。からのサビでロングトーン。うーんお手本。2:18～軽快でゴキゲンなラスサビ？が最高。民謡っぽい。ロックでパンクでポップでキレイでとても聴きやすい。③パキパキでしまりのあるサウンド。エレキドラム。ゲートリバーブ。サビは何言ってるか分からないが気持ち良くハマっている。④スネアのフィルからシームレスに移行。ギターはポロロンと爪弾かれたり思いっきりかき鳴らされたり。ボーカルの発作的なパフォーマンスにビビる。ダイナミクス具合が完璧。⑤ピアノ練習してるみたいなイントロ。クラーヴェとメジャーコード、やや大げさなコーラスで明るく陽気。巻き舌も良い。⑥ひっそり忍び寄るようなドラムにかっちょいいベースリフ。そんな落ち着いた雰囲気に割って入る騒がしいボーカルにはもはや安心感を覚える。なんか焦ってる？ﾃﾞｨｷﾞﾃﾞｨｷﾞﾀﾞﾝ。⑦7拍子と8拍子が入れ替わったりする。サビは静かに盛り上がりハーモニーで魅せる。⑧レゲエっぽいリフが繰り返される。最初はボーカルがシンコペーションしているのかと思ったがだんだん主軸が分からなくなる。⑨10カウント。ゼロ。ゼロ。ピアノのシンプルな低音リフがずーんと響く。ボーカルの代わりに息が荒くセクシーなLo-Fiな男女の会話が入っている。なんか薄暗い。最初から最後までずっと曇りだった。
総合：ポーランド産のニューウェイヴ。ミニマル、パンク、シンセといった基本的なマテリアルに留まらない土着的な音使いも垣間見え、オリジナリティ溢れる作品になっている。②『Psy Pawłowa』は必聴。
お気に入り：②⑥⑧
今日はここいらで、おやすみなさい。
