おはようございます。
- 💿Slipknot - Iowa (2001)
- 💿Allan Holdsworth - The Sixteen Men of Tain (2000)
- 💿Yes - Fragile (1971)
- 💿Yes - Close to the Edge (1972)
- 💿indigo la End - 夜行秘密 (2021)
- 💿Geese - 3D Country (2023) 👀
Slipknotのデスメタル色が強いアルバム『Iowa』を久しぶりに聴いたら、全然ポップでアレ？となってしまいました。1年くらい前はもっとエクストリームに聴こえていたんですけど、いろいろ聴いてくるとやっぱり耳も変わってくるもんですね。
さて、今日の「1日1ラ」は、90s・30位・Geese『3D Country』！コミカルなジャケですね。
①ブルースの形式を乗っ取りながら自由に展開していく楽しげな曲。ちょっと浮世離れしてる音像。ドラムに立体感がある。ギターの音色はサイケデリック。最後はぐしゃぐしゃになる。②表題曲。テンポダウン。低いピッチで語るように歌い始める。カントリーとかボサノヴァとかそんな感じのアコースティックで落ち着いた曲。バックコーラスも加わって賑やか。ギターソロまでの流れも良い。最後の一文が気になるが。。③テンポが少し上がり軽やかなドラムと乾いたギターが迎えてくれる。ベースもタイトで聴き心地バツグン。ﾂｸﾂｸﾁｬｰ。ダンサブルなラテンパートもある。④再びテンポが下がり、ドラムセットではなくトライアングルやタブラなどのパーカッションがリズムを担う。ソウルっぽい抑揚のある歌い方。⑤ローテンション。ダウナーなロングトーン。じわじわと盛り上がっていく。繰り返しではあるが音色にバリエーションがあって飽きない。狂気も感じる。後半からリズムが複雑になり予想のつかない展開を見せる。⑥一瞬『Anarchy in the U.K.』かと思った。この繰り返しの感じはストーンズ。意外と王道というかまっすぐした曲。⑦分かりやすい展開があるポップな曲。だがどこか古くさい。前半に曲が終わりそうになるパートがあるもそのまま続く。グッバイ。⑦静と動がはっきりしているオルタナテイストの曲。シャウトも炸裂。サブドミナントマイナー。明るい曲調が結構長く続いたのでいつ激しくなるか(ビックリさせてくるか)身構えてしまったが、耳に優しかった。⑧シンプルなイントロからとても静かになる。力強くて綺麗な歌声。⑨マイナーペンタトニックで書かれたメロディ。日本人にとってはとても耳なじみがあり安心感がある。アウトロで急にドローンぽくなる。⑩ブルージー。平和で穏やか。D♯とEの間のピアノ？がずっと鳴ってるのでちょっとキモチワルイ。意外とあっさり終わった。
お気に入り：①③④⑧
今日はここいらで、おやすみなさい。
