音楽を食べていくよ!

音楽以外も食べていくよ。

酒とタバコはやらんぞ!【今日の吸収 #254】

 

おはようございます。

 

  • Town Portal - The Occident (2015)
    SpotifyのDiscover Weeklyで発見 ポスト・ハードコア寄りのマスロック 悪くない
  • 大象體操 - World (2023)
    Elephant Gymの最新作 技巧を感じさせないゆるさ TENDREと亀田誠治が参加している
  • Oslo Philharmonic Orchestra / Esa-Pekka Salonen / Barbara Hendricks - Peer Gynt: Excerpts From Incidental Music (1989)
    グリーグの作品 《ドヴレ山の魔王の広間にて》から《朝》の流れが面白い
  • Vildhjarta - Måsstaden (2011)
    サール(Thall)というジャンルを提唱している ジェントとの違いが全然分からない
  • Rirugiliyangugili - Yangu (2023)
    西日本のトラップ・メタルの火付け役らしい 思ったよりラリっていた

 

7時起き、早起き成功。どうやら成人の日だったようです。成人年齢の引き下げに伴って成人式が「二十歳(はたち)のつどい」という名称に変わったということを今さっき知りました。

18歳・20歳の壁を越えると責任と出来ることが増えていくわけですが、その中でも筆頭に挙げられるのが飲酒・喫煙ですよね。私は活きのいい新成人ですが、それらは一発ずつ試して封印する予定です。タバコに関してはアーティスト(チバユウスケ細野晴臣など)が吸っているのを見て憧れたこともありましたが、悪い思い出の方が勝っているので精神的に無理そう。もちろん匂いを嗅ぐのもイヤです。そして酒はシンプルに悪だと思ってる。親戚との集まりになると急にしつこく酒を飲ませようとしてくる大人たちの心理が全く分からず、祝い事の度に恐怖を覚えています。

ワンチャン一発試して泥沼にハマる可能性もありますが、おそらくどちらもやらないで一生過ごしていくことになると思います。未来の自分よ、そうであってくれ。

 

みーん

あとは久々に覚えていた夢の内容を書き留めておきます。

 

卒業式会場に着くも正装である袴を忘れてしまい、家に取りに帰る。袴はすぐ見つかったものの母の冗長な話に付き合わされ、大幅に時間を食ってしまう。会話を雑に切り上げて会場に急ぐと、今度は小学校の卒業証明書が必要だということが判明。しかし手書きのサインでも許されるようなので別室でサインをした。それで終わりではないらしく、二次試験の部屋に移された。大きな部屋の正面に一つ事務机があり、メガネを掛け白衣を着た小太りのおじさんが座っている。卒業証明書を忘れてサインを書き終えた同胞たちがおじさんを目がけて長蛇の列をなしている。


私の番が来るとおじさんはこう言った。「このメガネ、色か太陽の光のどっちだ」突然の質問に私は焦り困惑した。「太陽の光…いや、色です」気の迷いからすぐに答えを翻した。「やっぱりボロが出たね」そう言われ、しばらくの間同胞から罵詈雑言を浴びた。「じゃあ串刺しだ、この猫を見てくれ」おじさんは続ける。すると他の職員がドアから柵のようなものをそろりと持ってきた。どうやら四角い柵を畳んであるようだ。柵の下部分は鋭利に尖っている。それぞれの面にリアルな猫の顔が模造紙に描かれて貼られている。両目には赤いバツ印。

 

「4時15分になったらここもしまっちゃうから、早くやってね」おじさんはそう言った。時計を見ると15時40分、おそらくそれまでに柵を使って自ら命を絶てということなんだろう。柵をよく見るとレバーのようなものがついていたが、どうやって操作するのかはよく分からなかった。それでも死へのカウントダウンは始まってしまっている。ふと視線を上げると、おじさんは消えていた。列をなしていた同胞すらいなかった。この部屋にいる生き物は自分だけになっていた。目立った人工物も時計と事務机、床に寝かされた柵の3つだけ。


逃げようと思った。夢から覚めようと思った。そう、なんとこの時私は夢の世界に居ることを自覚していた。いわゆる明晰夢だったものの、夢の内容をコントロールできるほどの能力はなかった。現実逃避ならぬ夢逃避はすぐ諦めた。とはいっても、このまま理不尽な運命を受け入れる訳にはいかない。


そう考えていたら夢特有のブツ切り場面転換が入った。白一面で空っぽの小部屋に逃げ込んできた自分の姿があった。3畳もない狭さなので小部屋も小部屋。ドアはひとつだけで入ったら最後、袋小路だった。3人ほどの追っ手はすぐに目の前に現れた。どうしよう。第六感が働いたのか、超スピードで左斜め後ろを見た。何もないと思われた部屋の隅にニンテンドースイッチがあった。桃鉄のタイトルロゴが光っていた。すかさず掴み彼らに差出し、一緒に桃鉄をしないかと誘ってみた。追っ手は何事もなかったかのようにあぐらをかきニンテンドースイッチの目の前に座り出した。なんとかなるもんだ。追っ手の一人がコントローラーを取り出しプレイヤーの名前を付けだした。「おおたか」。顔を覗くと、麻雀プロの多井隆晴だった。「たかちゃん」じゃないの?

 

今日はここいらで、おやすみなさい。