- Eddie Palmieri『Vámonos pa'l monte』('71)
とても良いNYサルサ。全体的にほんのりリバーブがかったウォーミーな音響をもって、ラテン特有の陶酔感が初期ダブ~クラウトロック的サイケデリアに接続されている。というのは言い過ぎか?なんにせよ、グルーヴィなパーカス勢や「電化」されたオルガン/エレピを擁するアンサンブルとの相性は抜群だ。冒頭のM1《Revolt-La libertad logico》からスピリチュアル・ジャズ、M2《Caminando》には『In a Silent Way』のような空気が漂っているし、M5《Yo no se》ではボレロ(クラシカルな歌唱からフィーリンではない)をクール・ジャズで彩っていておもしろい。色々と装飾を凝らそうとも、ラテンのポップネスをそのまま把持したメロディ/リズムの骨組み、大衆的な「サルサ」としての強度を失っていないのもスゴイ。逆に言えば、サルサの形式自体が開かれているということか。
- Mütiilation『Vampires of Black Imperial Blood』('96)
フランス産ブラックメタル。Les Légions Noiresというフランス版インナーサークルのなかでも初期のリリースで、いわゆるDSBMの先駆とされているらしい。なぜか今までDSBMを避けてオールドスクールなブラックメタルばかり聴いてきたので、そろそろ突入したく。最高にrawな劣悪音質の禍々しさ、オールドスクールな単音リフからメロディアス…でも解決しすぎない絶妙なギターワーク、比較的変化に富んだ曲構成、さらにはAttila(Mayhem)みたいなボーカルパフォーマンスまで、あらゆる要素が完璧にハマっている。よくわかっていないDS(Depressive Suicidal)の要素は、④⑤のlet ringリフで感じられるゴシックの香りとか?あと明るめの進行?
- 作曲。ドラム打ち込みと歌詞考え。作り始めて一ヵ月経とうとしているのにまだ完成しない。スピードスピード。