ルンバ・クラーベがベルパターン由来だということをようやく知った。
- 今までデジタルな段階でポリリズムを捉えようとしすぎていた。まず円としての周期単位があり、そこにクオンタイズされた二拍子/三拍子系のどちらにも属さないアナログな「訛り」のパルスが加わる。『憂鬱と官能を教えた学校』で既に説明されていたような事柄ではあるけど、例に挙がっていたDCPRGはデジタルすぎた。
- この手の融解ポリリズムは抽象エクストリーム・メタルの音響~アンサンブルと相性が良いかも?ジタバタ感をラテナイズするか、ディストーション・ギターの壁に埋め込むか。のりしろは広い。
- キューバン・ルンバはRumbaで、ミンストレルショーで生まれたルンバ(大衆的によく知られているもの)はRhumbaだそう。JookとJukeの話もあるし、やっぱりジャンル名表記は英語にしようかな。うーぬ
- キューバ音楽、リズムに着目しすぎてメロディの癖を全然掬えていない。Melissa Aldanaが言っていた「フィーリンとアメリカのジャズボーカルの違い」なるものとは。相当歯ごたえがある。というより私の歯が弱いのだ。
- IFEというラッパー、あのルックス・売り方に対して声質が詩羽(水曜日のカンパネラ)みたいでかなり軽いの面白い。あんまりいないタイプでは。同じくヒップホップと「軽さ」繋がりだと、声質がBAD HOPのTiji Jojoと同じベクトルで苦手だったKohjiyaの新譜を聴いた。結果としてその「軽さ」と和解できた。第一に、ボーカルフライを多用した発声法の非日本人的でセクシーな抜け感。フロウが想像してたよりかはビタビタじゃなかったのもあるかもね。総合的にみると、ビートとリリックはつまらなくないがそこまで面白くもない。角丸。平滑化。良質なイージーリスニング。