なるたけ遠くに逃避計画

THE ULTIMATE ESCAPE PLAN

ごめんねセネカじゃなくて

 

ふおふお。「新譜チェック」「DAWと格闘」「読書」の三本立てでごぜました。今日も特に何もしていない。コロナで多くの時間を無駄にしてしまったというのに、元の生活に戻っても変わらない。細胞は着実に死んで老いている!きっと暇だからこんなこと考えられるんだろうな。今日読んだ古代ギリシャストア派哲学者・セネカの『人生の短さについて』とかいう文章には、「多忙は人生を浪費させ短くする」「多忙を捨てることで過去を振り返り、賢者として長い人生を謳歌しよう」みたいな主張が長々と書かれていた。そりゃそうだろ!もし古代ギリシャにいてこの文章を読んだら、その通りにしていたと思う。でも残念ながらここは21世紀の日本。経済的、社会的、心理的な原因から、多忙が我が身に降りかかる運命は確定している。賢者になる余裕などない。問題はいつ先延ばしという名の借金をやめられるか。一度学校関係で再起不能状態になった人間が復活するのにはその再起不能期間の二倍の時間がかかる、という話を耳にしたことがある。私は二年ほどの適応障害適応障害不登校ほど酷いものではないのでギュッとして一年。二倍して二年に戻る。これが推定治療期間だとして、もうその二年さえ過ぎようとしている。心の治療は終わったが、社会性の治療が間に合っていない。親からは大学に行かないということで一年間は猶予を取ると言っていたが、その一年が経過してからも優しさでほぼ放置してくれている。DEMO、去年と大して状態は変わっていない。免許を取ってライブに何回か行くようになった(ちょっと活発的になった)くらいで、バイト含む金稼ぎや自律に関する云々は一切パー。見込んだ成長ゼロ。こういう内容、ブログで何回も吐露しているのに変わらん。蒸し暑さと焦燥感で汗が止まらん。本当にどうにかしなければ。…ここまで考えても、明日起きたら忘れてるんだろな。あ~打破!忙しくしようって言ったのは自分の方じゃないか!とりあえずエネルギーを外に放出する方向の忙しさを増やそう。意味のある多忙を求めよう。セネカごめんね。てかそもそもセネカの話は「ある程度自律性のある大人」を前提にしたもんなんじゃないか?読み取り方が釈然としない。まあ、色々とセネカごめんね。