おはようございます。
9時起き、早起き失敗だけどセーフ。いちごジャムパンを食べた。
どうやら今日は共通テストが行われていたらしい。みなさんは共通テストに良い思い出と悪い思い出のどちらがあるだろうか?私は悪い思い出しかない。共通テストは空虚な終着点以外の何物でもなかった。
4年前の2020年。めでたく目当ての高校の試験に受かった私は、新たな仲間との出会いに期待に胸を膨らませていた。陰気だった中学の自分から心機一転「高校デビュー」というチャンスに乗っかってみよう、と。ひたすらクラスメートとコミュニケーションを取った。しかしことごとく空回りし、あっという間に内気な自分が戻ってきてしまったのだ。
私は現在関東住みだが、小5(10歳)までは北海道で暮らしていた。あの頃の溌剌さといったら。かつては外向的なひょうきん者で、学級委員を務めるほど真面目でもあったのに。関東に引っ越してすぐ1年だけ通った小学校ではまだその性質が残っていたが、中学でやや閉じこもり始め、高校になってついに真正の根暗が誕生したという流れだ。
原因については長くなるのでここでは触れない。
とにかく、陽気な自分はどこかに引っ込んでしまったらしい。
私の精神はここから急降下を辿っていく。ただの根暗止まりならいいのだが、なぜか常に周りを気にするようになってしまった。電車内が苦手になったり、クラスメートの話し声がやけに気になったり、しまいにはAPDになったり。最終的には寝起きの倦怠感がとんでもない重さになり、少なくとも1時間格闘してから家を出る(もしくは出ない)といった日々を最後の最後まで繰り返すことになった。
これらは適応障害の症状だ(去年までは抑うつだと思っていた)。
そんなこんなで受験勉強など手につくはずもなく、大学進学は諦めた。とりあえず卒業することを目標に、遅刻欠席しながらも単位は取り切った。共通テストは受けたくなかったが、学校側から半強制的に受けさせられた。
6割にも届かず、当然の結果。せっかくの機会なので一応全力で解いたが、してもいない努力が報われる可能性を微塵でも考えていた自分もいた。非常に惨め。
…「共通テスト」という単語を見て頭に浮かんだのはこんな思い出だった。私にとっては、苦しみの高校生活にそっと終止符を打った、それだけのイベント。
オチはないけど、受験勉強ってみんな普通にやってるけど凄すぎる、ということだけ書いておく。あと健康は大事。
暗い話だったので、Kali Uchisのレゲトンでも聴いてね。
今日はここいらで、おやすみなさい。