おはようございます。
- 💿Jaco Pastorius - The Criteria Sessions (2014)
- 💿Jorge Ben - A Tábua de Esmeralda (1974) 👀
6時に起きて、二度寝し、13時に目を覚ましました。また⅓を無駄にしてしまった。
今日の「1日1ラ」は、70s・52位・Jorge Ben『A Tábua de Esmeralda』！ポルトガル語、ブラジルの音楽らしいです。
①ギターが鳴り出してすぐ心穏やかな南国の風が吹いてくる。純粋でポジティブなエネルギーを感じる。演奏は何気にタイトで洗練されている。
②硬質でパーカッシブなアコギとエレキの暖かい響き、心地よいボーカルが織りなす安らぎのアンサンブル。1:43～ここの音の当て方カッコいい。アウトロではディレイやワウでだんだんサイケに近づいていく。
③よこはま～。ほのぼのとした女性のコーラス、優雅なストリングス、ボーカルは時たまエコーの渦を起こし、微熱を保ちながら自然なサイケデリックに到達する。
④前曲のまどろみを振り払うようなキレキレなストロークがまず耳に入り、それからゆったりとボサノバのテンポ感でバースが始まる。アウトロの小気味いいスキャット、もっと聴きたい。
⑤楽器隊は短いスパンの反復に徹し、ボーカルはマイペースに音を楽しんでいる。
⑥歯切れのいいベースラインが目立つ。プリマヴェーラって言った。
⑦ララララー。ユニゾンの男性コーラスがまっすぐ頭上を飛んでいく。3拍目でずしっと落ちる感じが良い。
⑧カントリーっぽい。後半の盛り上がりが良い。
⑨英語だ。今度はブルースとかソウルを感じる。渋めの低音が映えるいなたい歌い方に変えていて凄い。
⑩カリプソとボサノバの合いの子。元の力が抜けた歌い方に戻った。ほんのり聴こえるクイーカが可愛い。
⑪いつもよりミニマルな楽器陣。ダイナミクスの幅を抑えたそよ風の感覚。何のしがらみも無く流れていく。
⑫他の曲ではなかったようなスパイシーな音使いが映える。コード進行も色彩豊か。裏声でオクターブを行き来する歌唱法も面白い。
総合：ブラジル生まれの暖かいアコースティックサウンドがもたらす安寧の音楽。サイケにも通ずるテンションと多幸感。何も！考えなくていいんじゃ！
お気に入り：②③⑦⑨
今日はここいらで、おやすみなさい。
