おはようございます。
- 💿After the Burial - Rareform (2009) 👀
今日の「1日1ラ」は、00s・804位・After the Burial『Rareform』！
①ザクザクでピロピロのツインギター。メタルだ～。ドラムも暴れている。メロディアスな演奏+激しいグロウル。どちらかというとメタルコア。超精密なミュートが光る。Djentも混ざってるかも。2:47～シャッフルリズムに変化。超良い！スピードを落としさらにDjentyなブレイクダウン。②かなりテンポが速いがブラストビートが全くブレない。叙情的なアンダルシア進行に乗って、ヘヴィなパートへ。「静と動」ならぬ「軽と重」「遅と速」？の対比がとても丁寧。ブレイクダウンっていっちゃえばそれで終わるんだけど、切り替えが多いので。最後のリフ最高。サウンドも併せてMeshuggahの3rdっぽい。スピードアップして締めるのも満足感が高い。③ドコドコドコドン！とギターとバスドラムのユニゾン。シンバルは何食わぬ顔で4拍子を刻み続ける。Meshuggah直系のスタイル。なんかボーカルが二人に増えて掛け合いをしている。3:11～ポリメーターパートきたー！！！4拍子系で乗れる。楽しい。④メロディックDjent。雷鳴のように凶悪なギターサウンドが轟く。最後はリタルダンドからのブレイクダウンに突入。⑤爽やかな高音ツインギターから低音開放弦にズーンと落ちる。しかし明るい。4拍子に9拍を乗せるポリメーターも嬉しい。中盤にはかなり複雑なリズムのブレイクダウンが。でも4拍子で乗れば安心、しっかり着地できる。ギターソロもそのまま。⑥疾走メタルコア。細かいフレージング。フレーズがちょっとガタつきあれ？となったところでDjentにスイッチ。と思ったらまたメタルコアに戻る。最初とは異なりギターは少し低めの音域に居る。またDjentに戻ってきそうな感じを出しつつ進む。そして戻る。一曲目にあったようなシャッフルリズムのブレイクダウンへ。歪みの調節やベンドのうねりが効いている。⑦またもや疾走からのDjent、デスなトレモロリフも織り交ぜつつ多彩な展開をみせる。かなりクサくもなる。このサウンドでハッキリとメジャーコード鳴らすの凄い。ギターソロでは模範的なクサいハモリが聴ける。いやー面白い！！⑧開幕ガシャガシャの低音。アンビエンタルなギターがヘヴィ一本の空気に新しい色を与えつつ、ポリメトリックなリフがこれまで以上に躍動している。完全に4拍子じゃないとこもあるっぽいけど（5拍のところとか）、割と自然に聴ける。最後は無難なギターソロでフェードアウト。
総合：メロディックメタルコアとDjentのミックス。中途半端な訳ではなく、どちらも硬派にこなしている上にバランス加減も自然。とことんメロディックに明るくなったり単音リフで極限までモノトーンになったりと楽曲に幅広い表情をもたせている。
お気に入り：①③⑦
今日はここいらで、おやすみなさい。
