おはようございます。
- 💿Plus-Tech Squeeze Box - Cartooom! (2004)
- 💿Tool - Lateralus (2001)
- 💿Tal Farlow - The Interpretations of Tal Farlow (1955)
今日の「1日1ラ」は、00s・654位・Plus-Tech Squeeze Box『Cartooom!』！カートゥーンです。
①Tokyoって聞こえた。まさにカートゥーンアニメのオープニングのような曲。モダンジャズ風味(ウォーキングベースがカッコいい)でポップ。②なんだこりゃ。カワイイ世界観もありつつ、目まぐるしく展開していくエレクトロナンバー。透明感のある女性ボーカルが英語で歌う。情報量が多すぎて全然ついていけない。③白雪姫の『ハイ・ホー』みたいな雰囲気がある。それにしてもカオス。④ちゃんとした生ギターでロックンロールなリフがかき鳴らされる。かっけ～！！ガレージロックのサウンドが基調ではあるもののカオスな展開は健在。ボサノヴァ風のパートもCOOL。⑤今度はミドルテンポのHipHop。ちゃんとラップしてる。散りばめられたカートゥーンのサンプリングがツボに入りまくる。アウトロのベースもイカしてる。⑥ブレイクビーツとピコピコサウンド…P-MODEL的テクノポップ。フォルマントを上げられた日本語のボーカルが映える。歌詞は意味不明…だがかわいらしさもあり、「電波的」ともいえる。やはり日本のアーティスト。⑦CMのような小曲のインタールード。90sっぽいのかな？⑧司会者らしき人物の"It's showtime!"から軽快なピアノ。ブラスセクションも入り現代的なポップソングに。J-POP味もある。ミュージカルの一幕のような賑やかなナンバー。⑨バンジョーの速弾きから始まるハイスピード・カントリーロック。なんでもアリすぎるって！！！！カントリーだけでなくフラメンコパートも。⑩悪役風の笑い声と謎のセリフ。⑪ごちゃまぜエレクトロ。どこかで聴いたことがあるサンプリング。Mr.インクレディブルっぽいけど…誰か元ネタが分かれば教えて欲しい！⑫速めな6/8拍子のバラード。エレクトロ要素は控えめで落ち着いて聴ける。Lampとかそこらへんとも通じてそうなハーモニー。そしてとにかくオーケストラサウンドが最高すぎる。⑬冒頭のような古き良きカートゥーン色が強いクローズナンバー。デーーーンとお決まりの終わり方。
わずか30分でとんでもない情報量を脳に詰め込まれ、とてつもなくカオスでKawaiiカートゥーンの大渦を旅しました。凄すぎました。いつ聴いてもポジティブになれそうな、超明るいオーラを燦爛と放つ素晴らしいアルバム。コンスタントに聴きたい。ていうかホントに2006年の作品なんですか！？時代を先取りしすぎてる気がします。
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今日はここいらで、おやすみなさい。
