今日はDTM。Cornelius《Drop》をリファレンスにコテコテの歌モノを作ろうとした。スペクトラムアナライザで具体的な数字を確認し、ドラムスとアコギの音を整える。水の音やスラップベースも入れてそれなりにコピーした段階から始めたかったが、丁度良さそうな音源が無かったので諦めた。ここから自分なりの方向に脱線。アシッドなシンセベースとToolっぽいリズムアプローチをいれて発展させてみようとしたが、ダメだった。《Drop》の音響を活かすなら、キレの良い音を入れなきゃならないし、Toolの真似をすればハーモニーが若干不自由になるので、ポップスが作りにくい。アコギの音源も限られたコードのものしかない(本物は持っているが生録り出来る環境ではない)から、エレキに差し替えて試してみようか。意識的にバンドサウンドから遠ざかろうとしているのが間違い、というか遠回りなのかもしれない。自分が想像する「ポップス」はバンドサウンドだ。次はいったん、感性に操縦席を譲って全部やってもらおう。基礎云々については、もはや何の基礎を学べばいいのか分からないので、その都度プロの音響やTipsを参考にすることにする。