フジロックで初めて観た/聴いたKing Kruleが分からなかった。先日4th『Space Heavy』を聴いても漠然とした「良いかも…」くらいの感触しか出力できなかったので、モヤモヤしていた。今日は色んな場所に焦点を当ててツボを探りながら3rd『Man Alive!』を聴いた。アルバム中盤に差し掛かったあたりで、ついにピントが合った。私は、アンビエントを聴くときと同じ姿勢をとっていた。そのままの姿勢で2nd『The Ooz』に挑んだらすんなり楽しめた!一曲目《Biscuit Town》のヒップホップ的なアプローチから、ルーズな時間感覚が求められることを再確認、もっと聴き込めそうな感じもした。
わからなかった原因は多分こんな感じ。
記録。1マス進む。
MeshuggahやJames Brownを乗り越えて、ついに完全な能動性を手に入れたと勘違いしていた!恥ずかしい。音響的な「静」を感じ取るには、音が置かれた時間と空間をマクロに眺める必要があった。そういえば、アンビエント以外の音響的な「静」って全然聴いてないな。だからこうなるのか。偏食(偏聴?)はよくない。モード・ジャズかスロウコア~ポスト・ロックあたりを聴いてアンテナ工事しなきゃ細胞が死ぬ。即効薬としてはヴェルヴェッツのバナナアルバムが良いかな。かつての感覚を思い出そう。
本日は以上(イジョ)です。
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はSteve Albiniに似ている