音楽を食べていくよ!

音楽以外も食べていくよ。

奥にある引き出し【今日の吸収 #12】

おはようございます。能登地方あたりで3回も強い地震がありましたね。震度6強ともなると局所的であっても流石に怖いです。大丈夫でしょうか。

  • 💿Animals As Leaders『Animals as Leaders』(2009)
  • 💿Meshuggah『Immutable』(2022)

今日はこどもの日です。私はもう18歳なので、ある程度は大人になりました(四捨五入したらこどもだと思いますが)。両親への感謝の気持ちを込めて、昼に焼きそばを作りました。
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にんじんは短冊切りにすべきだったと反省しています😅。及第点くらいの美味しさでした。

パソコンでがっつり記事を書こうと思ったのですが、数ヵ月に一回は起こるインターネットアダプタの接触不良?のせいでインターネットに接続できず断念しました。電源を落として2~3日置くと治るのですが、原因が全くわかりません。購入から7年ほど経っているので寿命のような気もしますが…。有識者の方、コメントで教えていただけると幸いです。

こどもの日ということで、子供をテーマにした楽曲を紹介します。

たま『鐘の歌』

「たま」という4人組アコースティックバンドの楽曲です。なんだか悲しい歌ばっかり紹介してますが、この曲は衝撃的なので聴いてほしいです。というかこのバンド自体衝撃的なんです。たまはメンバー全員がSWW(シンガーソングライター)であり、他のどのバンドとも似通わない強烈なオリジナリティを持っています。たまは、主に幼少期の郷愁を感じさせるような曲を書きます。気持ち悪くて不気味だと感じる方もいるかもしれませんが、それがたまの魅力です。

『鐘の歌』は、子供の死について分かりやすく歌われています。「蛍光灯」はおそらく幽霊のことだと思われ、何らかの理由で「いなくな」った、「行方不知」になった子供たちのえもいわれぬ寂寥感が表現されています。音楽理論の視点だと、童謡的な四七抜きの節回しや、ドミナントマイナー(イントロ2番目のコード)が上手く機能していて、ハーモニーの面からも世界観を作り上げていることがわかります。 また、知久さんの甲高いボーカル、こじんまりとしたバンドセットから生まれるどこか切ないサウンドもたまりません(特に石川さんのパーカッション)。

たまは本当に唯一無二のバンドです。もちろん明るい曲もあるので安心してください、『オゾンのダンス』『マリンバ』などがポップで良い感じです。奥に眠った子供心を思い出したいときには、是非たまを聴いてみてください。おやすみいのしし。