- Qomolangma Tomato『Limelight Blue on the Q.T.』
サブスク解禁らしいので。ひたすらタイトな演奏に声高で半スポークンのボーカル。ポスト・ハードコア版トリプルファイヤー(時系列的には逆だが)といった趣。《追い詰められて》《無気力》が特に近い。面白いなー。
- The Jesus and Mary Chain『Psychocandy』
フジロック配信で観たので。あと最近ポスト・パンク~ゴス黎明期の作品を聴いていることもあって。ノイジーだった。一曲目《Just Like Honey》はまあドリーム・ポップ程度の感じで聴けたが、二曲目《The Living End》はベースが電気銃みたいな音を出し始め、《In a Hole》になるとホワイトノイズに近いサーって感じのノイズに囲まれて大変気持ちA。ヴェルヴェッツはもちろん、裸のラリーズにも近い。ノイズまみれのオールディーズ、共通のノスタルジー。音楽の地図ってこうやって作るの!か。@←ロールケーキ
- Oasis『(What's the Story) Morning Glory?』
苦手な有名バンド筆頭、Oasis(オウェイシス)。苦手というか、世間が言うほど面白いものではないと考えているので、どうも周りと馴染めない。つい先日復活のニュースが世界を揺るがし、彼らの人気ぶりを再確認したとき、苦手なら苦手だと「分かって」おこう、2ndまでしかマトモに聴いてないニワカなので、全部聴いて自分の立場をハッキリさせておこうと思った。新アルバムも出すらしい*1ので、それまでに。とりあえず先日1stときて今日は2nd。やはり刺さらない。展開にもトランス感にも乏しい割に尺が長すぎる。リズム隊が薄すぎる。それに対してギターはデカいだけ。シューゲイザーみたいな楽しみ方は出来なくもないけど大味も大味。ボーカルの声質とメロのキャッチーさぐらい。クー。それでも聴きます。
- クー