おはようございます。
- 💿Magma - Kãrtëhl (2022)
- 💿Pete Brown & Piblokto! - Thousands on a Raft (1970) 👀
本日の衝撃映像。ランジャタイの狂気が振り切れて向こう岸にいっちゃったみたいです。めちゃめちゃ面白いけど、ここまでくるともはや恐怖。見切れている床に魔法陣が書いてあってもおかしくないですね。
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今日の「1日1ラ」は、70s・910位・Pete Brown & Piblokto!『Thousands on a Raft』！
①ギター、オルガン、ベースが束になってブルージーなリフを奏でる。ベースは芯があって良い。ボーカルは少々癖のあるクルーナーボイス。ハスキーで好き。ギターソロも良い。②ピアノバラード。同主調転調を繰り返しメジャーとマイナーを行き来する。③インスト。吼えるワウギター。ELP『Tarkus』みたいな四度堆積のフレーズが癖になる。ひたすら続くギターソロを多彩なアプローチで支えるドラムとベース。その後ちゃんと順番が回り、オルガンソロ、ベースソロもやってくる。ドラムソロは無いけど、合間合間のフィルで魅せてくる。最後はワウのリフに戻る。冗長な気もするが良い。④柔らかいハーモニクスを鳴らしまくる。フュージョンっぽいキメを挟みながら陽気に進んでいく。ボーカルもユニゾンして楽しげ。中盤にはコンガ、タンバリンなどのパーカッション類がはしゃぎ出すサンバゾーンもある。ラスト2分くらいで歌モノの曲調に戻りフィニッシュ。⑤R&Bのリズムを繰り返すシンプルな曲。⑥熱いバラードナンバー。サビに行くまでベースがまったく動かない（トニックペダル）。焦らして爆発、静と動の対比が美しい。ダイナミクス溢れるボーカルも見事に作用している。Pink Floyd『Breathe』『Comfortably Numb』みたいな感じもある。最後のギターソロの入り超カッコいい。
総合：R&Bロック/プログレ。バイブスも演奏力も高く、特にギターが暴れ尽くしている。長尺曲で少しダレるが平均的にかなり良い。
お気に入り：①③⑥
今日はここいらで、おやすみなさい。
