- クレイジーゲージが30%くらい溜まってきました!
- Turnstile『NEVER ENOUGH』
前作に比べてハードコア成分が減退。激しさを担うブレイクダウンやブリッジミュートが用いられなくなった代わりにニューウェイヴ基調のポップナンバーやアンビエントの割合が増え、全体的に曲の尺が伸び、アレンジの幅も広がっている。やはり白眉は《LOOK OUT FOR ME》、角の丸い音響を共通分母にハードコアが地元産のクラブミュージックであるボルチモアクラブへと繋がる新境地。いろいろ面白いアイデアはあるものの、硬直しきったプロダクションと爆発力の無さでトントン。▶最もメタル寄りの《SLOWDIVE》では、Black Sabbath《Sweet Leaf》のリフを明確にオマージュしている(本家とは違ってb2を通るので若干暗く、またブルース感覚が少ない)。これは前作の《Fly Again》で見えてた片鱗の答え合わせでもある。こういった系統の音使いなのはこの曲だけなので浮いて見えるし、捻りゼロで雑な印象も受ける。一方で、彼らのサウンドを構成する1ピースとして、ヘヴィな要素が比較的希薄な本作ではより重要にも感じられる。
- ハーバード大の『春の祭典』レッスンを2つ進めた。やっぱりMeshuggahの分析にはストラヴィンスキーの構造がそのまま使えそうだ。既に分かっていたことではあったものの、教授の言葉で説明されてなんか自信がついた。
- まぶ