ほあようごあいます。朝一番、サブスク解禁されたらしい布施明の作品からRate Your Musicで目を付けられていた『Love Will Make a Better You』と特にこれといった意思も無く『布施明がバカラックに会った時』を聴いた。前者はフリー・ジャズ・ロック・バンドのLove Live Lifeとのコラボ作品。ジャムの体裁をとっているにも拘わらずギターの主張が強すぎる。シャーシャーのファズで耳が痛くなる。たまにボーカルも強く歪む。全体がノイジーならいいけど、アンバランスなので疲れる。良い瞬間が幾つもあるだけに惜しい。それはそれとして、当時の先鋭という点である程度評価できる。後者はシンプルにBurt Bacharachのカバーアルバム。そもそもBacharachは名前しか知らず今回初めて曲を聴いたのだが、好きな部類だった。Brian Wilsonと同系統の洗練されたポップス。中でも《I Say a Little Prayer》のメロディと相互作用する滑らかな変拍子にはビックリした(ついでに面白い記事も見つけた)。他の曲も聴きたい。それで、アルバム全体としては、決して悪くはなくむしろ綺麗にまとまっているものの、どこかしっくりこないところがあった。ボーカルとオケの温度差か。イマイチ自分でもわかっていない。
11時になった。やっほー。人参。国内ヒップホップのプレイリスト『+81 Connect』を聴きながら1,000円カットに向かう。スマホのイヤホンジャックの接続が悪く、プラグの角度が変わるとすぐ再生が止まってしまうので、手で固定しながら歩く。面白くない曲がいくつか続きボーッとしていたところ、Daichi Yamamotoの鋭いフロウで目が覚めた。天気が良かった。すぐついた。待ち無しで即散髪。くせ毛で硬毛だから、クシで梳くたびにググッと引っかかる時間が毎回気まずい。最初だけだけど。
かなりさっぱりした。黒の割合が大幅に減って、ワオキツネザルぐらい目のクマが浮いて見えるようになった。これってチェッカーシャドウ錯視みたいなこと?ちゃんと自分の顔を観てるつもりだったけど、視覚上は前髪の影として認識してたってこと?違和感すごい!化粧でも錯覚使うって聞くけどこういう感じで作用してるんだ。
帰り道、バーガーキングに寄って昼食。KYOTOワッパー単品を頼んだ。バガキンはまだ数えられるほどしか食べたことが無いので、そのデカさにはまだ慣れない。普段使わないレベルまで顎の筋肉を稼働させて大胆にかぶりつく。ハンバーガーだから当たり前だけどしょっぱい。スモーキーな香りが鼻に残って面白い。バンズ・白米・野菜類の多層的な食感が楽しい。あと、トマト挟んだハンバーガー食ったの久々すぎて普通に感動した。ごちそうさまでした。写真は早く食べた過ぎて撮るの忘れました。
久しぶりに日記が書けた。