新曲ボカロックの進捗を公開。ギターは雑に弾き、とりあえず楽曲を成立させることを目的に切り貼りしている。ベースとドラムはいつも通り完全な打ち込みで、まだグルーヴの段階までいじっていない。音数の少ないバンドサウンドゆえにミックスは前よりスムーズにいっているが、それでもだいぶ窮屈な感じがする。具体的な課題は、ベースとキックの住み分け、リズムギターの中高音域、空間系や高音域の抜けで距離感を作れていない、とかかなと思う。
ヨナ抜きを意識したメロディは、所々L'Arc〜en〜Ciel《Honey》みたいになってしまった。出だしのSD上で9thを取るところと、サビのVIm着地で〈レシド〉しちゃうところが特に。似ているということに気づいたのはメロディを作り終わってからのことである。せっかくなので、その無意識発のインスピレーションを活かし、ベースをアグレッシヴに動かすようにした。まずまず。
ちなみに、ボーカルの音域はもともと男声を想定していたので、重音テトを使うということで1オクターブ上げることになった。全体的にテンションがちょっとズレている気がするのは、これのせいか、それとも調声をしていないからか。結局は合成音声だから何でもアリではあるんだけど。
今のところ、聴けば聴くほど、つまらなく感じてくる。5拍のモチーフも自己満足的でペラい。まあ、一番の目的は完璧主義に打ち勝って作品を完成させることなので、クオリティは後からついてくることを期待しよう。この調子だとクオリティがついてくるのは良くて数年後になりそうなのが辛いな。うーん。いい方法ないかなあ。
それにしても、今月は全然音楽聴けてないな。