2024年も残すところあと二か月となった。あああ!!!一日一日、分野を問わず前に進もう!!!晩飯担当イッツミー逸見マリオ。今日も作ったことのない料理をこしらえてみる。レシピを参考にしてピーマンの肉詰めにチャレンジ。味の幅を広げるためにタネを作る段階で卵とパン粉とナツメグを足した。あとは一通り工程を終えたあとピーマンが結構固かったので裏返して再度5分蒸し焼きにしたのだが、そのせいで全部がユルユルになり肉が剥がれてしまったのが惜しいところ。まあ味良かったからいいや。
ピーマン溢れんばかりの
音楽は、まずNapalm Deathのカバー曲EP『Leaders Not Followers』から。ルーツを提示してくれている点で参考になるとはいえ、それぞれの曲の解釈はこれといって面白いものでもない。ただ、最後の曲、Napalm Deathがやるにしては新鮮な直球ハードコアパンクの《Nazi Punks Fuck Off》は気になった。名前を見たら今度聴こうとマークしていたDead Kennedysだった。ということで彼らの1st『Fresh Fruit for Rotting Vegetables』へ。荒削りなハードコアパンクを軸に色んなジャンルに手を出していて面白かった。いきなりヘンテコなワルツになったかと思いきや沢山の声に埋もれてぐちゃぐちゃになる《Chemical Warfare》、パツパツなギターとオルガンがカッコいい《Stealing People's Mail》、ホールトーンを下るイントロから変拍子までトリッキーなZolo~マスロックノバイブスを兼ね備えた《Ill in the Head》、軽快な裏打ちビート・暗いゴスの雰囲気・キャッチーなフックが見事に重なり合う《Holiday in Cambodia》など、楽しい曲がいっぱい(歌詞は楽しくない)。
そして、本日サブスク解禁したCHAGE and ASKA。13枚目フル『SEE YA』を聴いた。以前注目していた《DO YA DO》が収録されていたから選んだものの、微妙だった。そもそものソングライティング自体なんともいえず、コテコテの打ち込みサウンドと歌唱力お化け・ASKAとの間に距離があるようにも思えてしっくりこなかった。うーん、ボーカルに常にかかっているリバーヴのせいか。バラード調で滑らかな曲には合ってるけど《ROLLING DAYS》《ゼロの向こうのGOOD LUCK》《YELLOW MEN》とかのパキパキな曲では浮いている。なんだか。あとひとつ引っかかったのは、《水の部屋》のイントロフレーズ。クラシックの引用か何かなのかな。どうも「ドレミーソードーレーソー」のメロディに既視感があって…。モヤモヤ。